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2 調査結果の概要
(1) 商品から、微量の放射線が出ているとしても、販売事業者が提出した試験結果からは、「それが人体に効果がある」と結論付けることはできなかった。したがって、広告の中で「ホルミシス効果がある」等と断定的に表示することは、客観的事実に基づくものと認めることはできない。
(2) 「北投石」や「ガスタイン鉱石」などの健康上の効果をうたった表示(例えば、「血流をスムーズにして、細胞を活発にします」等)と当該商品に「ホルミシス効果があること」との関連性については、表示の根拠として提出された資料からは不明確であり、客観的事実に基づくものとは認められなかった。
(3) 今回の調査対象とした商品は、すべて通信販売によるものであったが、販売事業者の中には、販売商品に関する十分な情報や根拠を持たないまま、広告の表示を行っているものがあった。
3 消費者へのアドバイス
今回、調査した「微量放射線による効果・性能をうたった商品」の効果・性能表示は、客観的事実に基づくものとは認められないものでした。事業者からの情報だけをうのみにせず、一見、科学的な根拠に基づくかのようにみえても、多角的に情報を収集したり、東京都消費生活総合センターに相談するなどして、商品やサービスを合理的に選択するようにしましょう。